無対策のガラスは、侵入・飛散・業務中断の起点になりがちです。
交換を伴わない“後付け”で、そのリスクを現実的に下げられます。
About
いま“窓”を強化する理由
侵入や破損は、建物の中でもガラス面が引き金になることが少なくありません。
ガラス交換は時間も費用もかかりますが、後付けのセキュリティフィルムなら工期を抑え、日常の採光や景観を保ったまま抑止力を高められます。
被害の芽を早めに摘み、日々の安心を積み上げる――その実務的な解決策として選ばれています。
Risks
窓に潜むリスク
侵入
Intrusion
RISK 01/04
素のガラスは破断までが短く、ドライバーやハンマーなど初動工具で突破されやすい“弱点”。開口までの時間が短いほど、一次侵入の成立リスクが上がります。
飛散
Shatter
RISK 01/02
割れたガラスは鋭利な破片として広範囲に飛散し、けが・設備損傷・清掃復旧の負担を増やします。残留破片は二次災害の原因にも。
業務中断
Disruption
RISK 01/03
交換工事は採寸→発注→施工の段取りが必要で、一時閉鎖や動線規制が発生。養生や告知対応も加わり、機会損失とコストが膨らみます。
Benefits
導入効果
侵入抑止
Deterrence
Benefits 01/05
一次侵入までの時間を稼ぐ。
ガラス破断に要する時間を延ばし、こじ開け・打撃の初動を難しくします。
開口までの“数十秒～数分”を稼ぐことが、抑止と通報の確度を高めます。
飛散低減
Anti-Shatter
Benefits 01/05
割れても飛び散りにくい。
破片保持でけが・設備損傷・清掃復旧の負担を軽減。共用部でも安全性を底上げします。
短工期
Short Lead Time
Benefits 01/05
建物を止めない導入。
交換を伴わない“後付け”だから、営業・業務への影響を抑えて実装。夜間・定休日の施工も計画しやすい。
透明性・UVカット
Clarity & UV
Benefits 01/05
明るさはそのまま、UVはカット。
高い可視光透過で視認性と景観を維持しつつ、UVを99％以上カット（仕様値）。内装・商品・什器の日焼け・色あせを抑え、展示環境や執務環境を守ります。
コスト最適化
Cost-Effective
Benefits 01/05
用途と環境に合わせて標準／高強化を適切に選定し、過剰仕様を避けて面積・窓数に応じたコストに整えます。さらに日射熱の流入を抑えることで、夏季を中心に空調の稼働時間・冷房負荷の低減にもつながります。
PRODUCT
製品情報
現場にフィットする2つの強化レベル。
既存ガラスを活かす後付け方式で、営業・運用を止めにくい計画が可能です。標準は日常空間の基本防犯と飛散低減、高強化は要所の耐貫通性を高めます。どちらも高い透明性とUV99％以上を両立。
| 性能項目 | 数値 / 試験結果 | 特長／メリット |
|---|---|---|
| 厚み・構造 | 0.35 mm（350 µm） / 多層構造 | バール攻撃にも耐える最厚クラスで強度アップ |
| 防犯性能 | 鋼球衝撃テスト合格（CP相当） | 1 kg の鋼球を 1 m 落下させても貫通しないことを実証 |
| 飛散防止 | 破片保持 98 % | 割れても破片が飛び散らず、ケガを防止 |
| UV カット | 99 % 以上 | 床や家具の退色、肌への紫外線ダメージを抑制 |
| 可視光透過率 | 79 % | 景観を保ちながら、貼ってあることがほとんど分からない |
| 遮蔽係数 | 0.94 | 日射熱流入を抑え、室温上昇と冷房負荷を軽減 |
| 性能項目 | 数値 / 試験結果 | 特長／メリット |
|---|---|---|
| 厚み・構造 | 0.30 mm（12 mil） / 6 層 | 住宅窓にも貼りやすい厚さで強度を確保 |
| 防犯性能 | 鋼球 1.04 kg × 1 m 落下不貫通 （JC 846-2007 合格） | バール・ハンマー攻撃に 3 分以上耐える |
| 飛散防止 | 破片保持 98 % | 割れても破片が飛び散らず、ケガを防止 |
| UV カット | 99 % 以上 | 床や家具の退色、肌への紫外線ダメージを抑制 |
| 可視光透過率 | 約 80 % | 景観を保ちながら、貼ってあることがほとんど分からない |
| 遮蔽係数 | 0.96 | 日射熱流入を抑え、室温上昇と冷房負荷を軽減 |
施工会社・代理店様向け情報
For Business Partners
取扱いをご検討の方へ。施工の様子や仕上がりは Instagramで気軽にご覧いただけます。既存ガラスをそのまま活かす“後付け”なので、短い工期や夜間・定休日の施工にも柔軟に対応できます。
お見積りは、寸法・ガラス種・方位・環境を拝見したうえでご案内します。まずはカンタンなご相談だけでも大歓迎です。詳細な段取りは、いただいた内容に合わせて個別にわかりやすくご説明します。
利用シーン
Clarity & UV
オフィス / offices
受付・会議室・通路など人の動線にあるガラスを、採光はそのままに後付けで強化。飛散低減と侵入抑止を両立し、来訪時の安全性を高めます。
商業施設・路面店 / retail
ショーウインドウの透明感を保ちながら、こじ開け・打撃への初動耐性を付与。UVカットで展示商品の退色も抑え、売場環境を守ります。
学校・医療 / education & healthcare
児童・患者・来訪者が行き交う共用部のガラスを、採光はそのままに後付けで強化。割れ時の破片飛散を抑え、一次侵入の抑止力も付与します。夜間・定休日の施工にも対応し、運用への影響を最小化します。
金融・公共施設 / finance & public
窓口・待合・出入口など要所のガラスで、透明性を維持しつつ貫通耐性を強化。開口までの時間を稼ぐことで抑止効果を高め、破片飛散も低減します。館内規定に沿った工程計画（夜間作業可）で導入が可能です。
取扱い・卸のご相談
全国対応
全国の施工会社・代理店様を対象に、仕入条件・初回ロット・納期目安から、標準／高強化の選定まで担当が丁寧にフォローします。販売・施工の立ち上げに使える手順・基準・販促素材もご用意。図面は任意で、まずは用途とエリアだけお知らせください。
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